クロスケ酒場の姉妹店、その正体はジンギスカン専門店

AIが席巻する世の中、クロスケ酒場について記事を書いてもらいました。

東大和市駅から歩いてすぐ、昭和レトロな大衆酒場「クロスケ酒場」の姉妹店として営業しているのが「羊スケ 信州の恵み ジンギスカン」だ。クロスケ酒場が長野県伊那谷から高原野菜やジビエを直送していたのと同じルートを、こちらはラム肉に振り切って展開している。看板を掲げているのは焼肉・ホルモン業態だが、実質は生ラム専門のジンギスカン店と言っていい。

「クサイなんて言わせない」新鮮生ラム

店が強く打ち出しているのが、徹底した鮮度管理による生ラムの臭みのなさだ。ジンギスカンといえば独特の香りを敬遠する人も多いが、羊肉の匂いの主因は加齢による脂肪分(ラノリン)の増加と鮮度低下にある。羊スケが扱うのは生後1年未満の若いラム肉を冷蔵のまま届ける方式で、いわゆる「冷凍・臭い」というジンギスカンの旧来イメージを覆すことを狙っている。実際の口コミでも、ラムが苦手だった客が食べられたという声が目立つ。

コンロは煙が少ないタイプ

もうひとつの工夫が設備面にある。直火や炭火ではなく、煙の広がりが少ないコンロを採用しており、匂い移りが気になる人でも利用しやすい。荷物やコートに匂いが染み付きにくいという口コミもあり、仕事帰りにふらっと立ち寄る使い方にも向いている。

信州の食材とナチュールワインの組み合わせ

伊那谷から届く高原野菜やジビエに加え、長野県伊那谷産のクラフトビール、そしてナチュールワインを揃えているのも特徴だ。素材の味を活かしたナチュールワインは、脂の乗ったジンギスカンとの相性を意識したセレクトで、しっかりめの赤が苦手な人や女性客にもすすめやすいラインナップになっている。〆にはローメンも用意されており、太麺に自家製ジンギスカンダレを絡めて食べる一杯は、信州の郷土色を感じさせる一品だ。

一人焼肉から宴会まで対応

営業は年中無休、平日17時から23時、土日祝は15時から23時と、早い時間から利用できるのも郊外店らしい強みだ。一人焼肉にも対応しており、8名以上の宴会ではコース料理1名分無料になる幹事特典も用意されている。看板コースは「羊スケ★ジンギスカン満喫コース」で6000円という価格設定。忘年会や歓送迎会シーズンには飲み放題付きコースが重宝されそうだ。

ジンギスカンブームの追い風に乗る一軒

近年、ラム肉の国内輸入量は過去10年で最多を更新しており、生ラム・冷蔵流通の普及によって「臭みのあるジンギスカン」から「気軽に食べられるジンギスカン」へとイメージが変わりつつある。都市部では女性客や若年層の来店も増えているとされ、羊スケもこの流れに乗る形で東大和という郊外エリアに専門店を構えた形だ。北海道の観光グルメというイメージが強かったジンギスカンが、住宅街の一角で日常的に楽しめる存在になりつつあるのを体感できる店と言える。

クロスケ酒場とセットで巡る楽しみ方

同じ伊那谷ルートの食材を使うクロスケ酒場と羊スケは、徒歩圏内での「はしご」もしやすい立地にある。ジビエと昭和メシを楽しむクロスケ酒場、生ラムに特化した羊スケという役割分担がはっきりしているため、その日の気分や人数に応じて使い分ける、あるいは1軒目軽く飲んで2軒目でジンギスカンという流れも組みやすい。東大和にいながら信州の食を一晩でひと通り味わえる、ちょっとした食べ歩きコースとして紹介できそうだ。


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