いやー暑いし蒸すし大変です。
世界各地の湿気対策を調べました。特徴があって面白いですねー
🇯🇵 日本（高温多湿・梅雨あり）
- すのこ・除湿シート：押し入れやベッド下に。
- 除湿機・エアコンのドライ運転：電化製品で湿度をコントロール。
- 漆喰や珪藻土の壁：自然素材で調湿。
- 風通しの確保：家の構造自体を風が通るように設計（古民家に多い）。
🇸🇬 シンガポール（熱帯・年中湿度80%以上）
- 常時エアコン運転：24時間稼働も多い。電気代も補助制度がある場合も。
- **デシカント除湿機（乾燥剤式）**の普及。
- カビ防止のため防カビ塗料や建材の使用。
🇺🇸 アメリカ（地域差あり）
- 南部（フロリダなど）：湿度が高く、HVAC（空調システム）で常時調整。
- 地下室が多いため、地下用除湿器が普及。
- 断熱・防湿フィルムなどの建材対策が重視されている。
🇫🇷 フランス（比較的乾燥しているが冬は結露）
- 壁の断熱強化と二重窓で結露防止。
- **自然通風（ventilation naturelle）**を重視。
- 石造建築が多く、調湿性の高い素材が伝統的に使われている。
🇨🇳 中国（華南は多湿、北は乾燥）
- 広東省など南部では除湿機が一般的。
- 竹炭や漢方素材の除湿グッズが広く販売されている。
- 一部都市では高層住宅の通風設計が悪くカビが深刻、民間で改装や対策が流行。
🇰🇷 韓国（夏は多湿、冬は乾燥）
- オンドル（床暖房）＋除湿機の併用。
- **「湿気取り（습기제거제）」**という小型の除湿剤をクローゼットや靴箱に入れるのが一般的。
- アパートに換気システム導入も進んでいる。
🇧🇷 ブラジル（アマゾン地帯など高湿度）
- 自然通風と天井の高い家屋設計が一般的。
- 調湿性のある木材・土壁の利用が伝統的に根付いている。
🌍 その他の方法・世界共通の知恵
- 重曹や炭を使った自然派除湿（多くの国で普及）
- 乾燥剤入りの収納ボックス利用
- 室内植物で湿度をコントロール（観葉植物によって湿気を吸収 or 放出）
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